アニメ『アイドルマスター』最終回を終えて

 アニメ『アイマス』本放送は無事に最終回を終えたようですね。

我々ニコニコ動画組もあと約1ヶ月。楽しみに待っている状態です。

 なんというか、感慨深い物ですね。新春ライブでアニメが発表されたのが昨日のことのようです。
【祝】プロデューサーさんっ! アニメ化ですよ、アニメ化!!【アニメ化】
あの時は
極論すると、アニメはどうでもいいんです。どう転ぶかは分からないんだし。それよりも、ライブ直後の皆が嬉しそうなのがよかった。918みたいにならなくて本当に良かった。

なんて言っていましたが、ここまでアニメを楽しめるとは思ってもいませんでした。我々に新たな世界を提示し、かけがえの無い時間を与えてくれたスタッフの皆さんには感謝しています。


 で、無事に最終回を迎え、思いを馳せるのは今後のこと。心配している……というか、恐らく確実にやってくるであろうこういう未来のことなんですよね。

2012年に放送されたアニメで空気アニメだったのは・・・|やらおん!

2期や劇場版の報が無ければ、来年の3月にもなればアイマスもまた「オワコン」と呼ばれる日々に戻っていくでしょう。ちょうど去年の今頃のように。ゲーム版の動向がどうだろうとね。アニメの話題を追うなんておよそ十年ぶりくらいですが、あんなに盛り上がった『魔法少女まどか☆マギカ』が某所でオワコン扱いされているのを目の当たりにして天を仰ぎたい気分になったものです。人の食指のなんと移ろいやすいことか。

 アニメが終わって、人がぽつらぽつらと去っていって、またあの罵倒と嘲笑の日々に戻るわけです。アニメから入ってきた人は知らないかもしれませんが、ホント凄かったんですよあの頃は。

アイマス2を好きと言えない

 あの頃から今まで自分はずっと無力で、畢竟、価値ある行いは何一つできなかった。何も残せなかった。
 ただ、それは仕方の無いことなんですよね。終わりの無いコンテンツなんて存在しない。アイマスはスタートからもう7年近く経つわけで、現代におけるコンテンツのサイクルから見ればいつ寿命が尽きてもおかしくない頃合に来ている。そんな中で自分ごときがじたばたした所で、世界に何を残せるわけでもない。


 で、今更思い出すのがこの言葉なんです。
オタク指南書、あるいは詩集としての『C1ランナー』
ひとつのムーブメントが盛り上がり 人が集まり そして引く
でも 嘆くことはない

ふくらんでいたその数は もともと存在しなかったもの

残ったゆえにわかるコトが必ずある

これからが始まりだ

 思うのは、自分が何かを残せなくても、自分が残りたいなと。自分の中に残したいなと。そういうこと。
 アニメの進行により一挙に膨らんだアイマス界隈は、今後、膨らむ勢いと同じくらいの速度で一挙に萎むだろう。やがてゲームの追加コンテンツも発売されなくなり、その名も次第に忘れられていき、そしてそのあと、この世のあらゆるコンテンツが当たり前に死んでいくのと同じようにゆっくりと消えていくだろう。端的に言ってしまうと、私はその最後の一人になりたい。


 「おお、お前さん、まだ生きとったか」「ああ、お前さんより先には死にとうないからな」
アイマス界隈がそんな死にかけの老人だらけの会話が似合うような場所になるまでにそう時間はかからないだろう。私は、その最後に死ぬ一人になりたい。


 このブログもいつまで続けられるか分からない。twitterではほぼ死にかけている。でも、しぶとく生きていたい。コンテンツにいつか終わりがくるのは分かってる。だが最後までしがみついてやる。みっともなくていい。醜くていい。どうせ最初から格好よくなんかなかったんだ。
 最後まで生きてやる。お前らが全員いなくなるのを見届けてやる。負けんぞ。





 だから、どうかそれまで、おまえら、佳きアイマスライフを。

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